ボクシングの主要4団体の違いを徹底解説!ルールの違いや4団体統一王者に近いのは誰?

ボクシングの主要4団体の違いを徹底解説!ルールの違いや4団体統一王者に近いのは誰?

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ボクシングを観戦していると、WBAやWBCなど三文字のローマ字が頻繁に出てくると思いますが、皆さんはその違いをご存じですか?実はボクシングには主要4団体と呼ばれるボクシングの団体が存在し、それぞれルールの違うボクシングで王座を決めています。

しかし、ボクシング初心者には全部同じボクシングにしか聞こえないと思うので、この記事ではそれらの違いを徹底解説しています。2025年現在で統一王者に近い人も紹介しているので、どの選手に注目したら良いか分からないという人もぜひご覧になってください。

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そもそもボクシングの主要4団体って何?

ボクシングの主要4団体とは認知度の高い4つのボクシング団体のことです。

例えばですが、ボクシングのチャンピオンを生み出したいから、個人でボクシングリーグを設立したとします。そしてチャンピオンが誕生し、設立した人が有名になりお金持ちになったとしたら、皆ボクシングリーグを設立しようとするでしょう。その結果どのボクシングリーグが有名なのか、見ている人だけでなく選手も分からなくなると思うので、ボクシングの主要団体を決め公式として試合をすることになりました。

その団体が以下の表で紹介している主要4団体です。

正式名称略称
WorldBoxingAssociationWBA
WorldBoxingCouncilWBC
InternationalBoxingFederationIBF
WorldBoxingOrganizationWBO

ちなみにWBCは1963年にWBAから派生する形で設立され、メキシコに本部を置くボクシング団体として運営されています。

そして主要4団体の中でアメリカが主導となって運営しているのがIBFで、1983年に設立されました。最後に主要4団体の中で一番新しく設立されたのがWBOで、1988年からプエトリコに本部が設立されまし

WBA

WBAは1921年に設立されたアメリカのボクシングジムで、現在は中南米が管理している団体で本拠地はパナマにあり、主要4団体の中で最も歴史のある団体という違いがあります。

WBC

ボクシングのWBCは他の団体と違い権力が集中していることが話題になります。特に有名なのは薬物使用をした選手を何度も復帰させていることです。そのため、権力が集中して団体の役員が買収されているのではなどと噂されることもあります。薬物使用した選手の中で一番有名なのはディリアン・ホワイトで、2012年から何度も薬物使用で試合が取り消されたり王座を剥奪されたりして、ボクシングファンからはいい加減試合に出すなとまで言われています。

それでも加盟国が一番多く人気のある団体なので、観戦者も多くボクシング初心者ならまずWBCの試合を観戦して好きな選手を見つけるのもおすすめです。

IBF

ボクシング団体のIBFは体重測定が他の団体と違い試合前日と当日に行われる上に、前日に計量した体重よりも10ポンド以上重いと2時間後の再計量までに体重を減らす必要があります。対してWBAは試合前に計量を行うだけで試合当日は計量しないため、WBAの選手がIBFのルールで試合をしようとすると、コンディションを整えるのが難しいと感じることがあるようです。

また、中には当日計量をパスできないことに開き直って試合に出場する選手も存在するので、ルールが腐敗しているのではとも言われています。それでも急な体重変化は選手生命を短くする原因にもなるので、それを防ぐためにもIBFは今後も厳しい計量ルールを設けていくようです。

WBO

ボクシング団体のWBOはWBCやWBAと違い日本加盟が遅れた団体で、2013年4月に加盟しています。遅れた理由は公開されていませんが、加盟に至った理由はWBOでも世界的な選手と試合ができるようになったためと言われています。また、JBCからWBOに直接働きかけたことも原因の1つのようで、加盟してからは日本国内でもWBO王座の試合が行われるようになり、日本のボクシング界を盛り上げる原動力にもなっています。

主要4団体で違うボクシングのルールとは

主要4団体ではノックダウンのルールに微妙な違いがあり、フリーノックダウンを採用している団体と大会の開催国によってスリーノックダウンを採用している団体があります。フリーノックダウンを採用しているのはWBCとIBFとWBOで、スリーノックダウン制を採用しているのはWBAのみです。ただし、WBAはアメリカだとフリーノックダウン制を採用しているので、完全にスリーノックダウン制を採用している団体は主要4団体の中に存在しません。

また、WBAとWBOは試合の採点方式にラウンドマストシステムが採用されており、どちらか一方の採点が満点未満になるので必ず決着が付くようになっています。

同じようにWBCでもポイントマストシステムという名前で同じルールが存在しますが、WBAほど厳格に定められておらず、決着が付くまで試合は延長されます。対してIBFは引き分けが存在し、王座決定戦の場合はチャンピオンが以降しないので、事実上引き分けの場合はチャンピオンの勝ちになります。

4団体統一王者に近い選手一覧

2025年11月現在で複数団体のタイトルを保持しているのは、以下の表に紹介している選手達です。いずれの選手も2団体のタイトル保持なので、4団体統一王者になるのはまだ先かもしれません。それでも4団体統一王者を目指している選手達なので、今後の活躍に期待したいですね。

階級名選手名王座獲得団体
スーパーフライ級ジェシー・バム・ロドリゲスWBCとWBO
スーパーウェルター級セバスチャン・フンドラWBCとWBO
ミドル級ジャニベク・アリムハヌリWBOとIBF
クルーザー級ジルベルト・ラミレスWBAとWBO

まとめ

ボクシングの主要4団体であるWBAとWBCとIBFとWBOは、立場は違いますが公式団体としてボクシングの繁栄に力を入れています。計量やカウントダウンなどの細かいルールが違うので、中にはコンディション調整や試合運びに苦労する選手もいるようです。しかし、そんな逆境を乗り越えて複数の団体でタイトルを保持している選手もいるので、新しい4団体統一王者になる人が現れるのも近いかもしれません。

この記事を書いた人

どうも、ボクシング大好き『リングの怪物』管理人のTAKEです!
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