ボクシングとキックボクシングの違いを解説!グローブや構えも違う?

ボクシングとキックボクシングの違いを解説!グローブや構えも違う?

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激しい攻撃の応酬が魅力のボクシングとキックボクシングですが、皆さんはその違いを理解した上で観戦していますか?

ルールもちょっと怪しい人には、この記事で紹介しているボクシングとキックボクシングの違いをご覧いただくことをおすすめします。グローブや構えの違いも細かく紹介しているので、細かい違いが分かればさらに楽しく観戦できることでしょう。

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ボクシングとキックボクシングの違いは何?

ボクシングとキックボクシングの大きな違いは、攻撃方法と攻撃対象です。ボクシングの攻撃方法はパンチのみ許可されていることに対して、キックボクシングはパンチとキックに加えて、肘と膝による攻撃も認められています。ただし、肘と膝による攻撃はキックボクシングのルールの種類によって違い、大きく分けて以下の3つに分かれています。

対してボクシングは、パンチを相手の上半身のみに繰り出すことで試合をする格闘技で、ボクシングパンツのベルトより下の部分に攻撃をすると減点され、悪質な場合は反則負けになります。

ルールの種類ルールの特徴
ムエタイルールパンチとキックと肘と膝に加えて首相撲でも相手にダメージを与えることが許可されています。 蹴りや膝での攻撃が有効打としてカウントされる傾向にあります。
オランダルールパンチとキックで攻撃できますが、肘打ちと頭部への膝蹴りは認められていません。
アメリカルールパンチとキックで攻撃できますが、ローキックと肘打ちと膝蹴りは認められていません。

所属団体によってルールが違うの?

ボクシングやキックボクシングの試合を観戦していると、大会名に団体の名前などが掲載されているのを見たことが多いと思います。これは単純に所属団体を宣伝する意味もありますが、ボクシングとキックボクシングはそれぞれ団体によってルールに違いがあるため、それを観戦者が一目で分かるようにもなっています。

次の見出しから所属団体毎のルールの違いを紹介しているので、どういうルールでボクシングやキックボクシングが行われているのかを把握しておきましょう。

新日本キックボクシング協会

ボクシングはパンチのみで試合を行いますが、新日本キックボクシング協会のキックボクシングは、バックハンドブローと肘打ちと膝蹴りが認められているという違いがあります。また、試合時間もボクシングは階級に合わせて1ラウンド3分を複数のラウンドで戦いますが、新日本キックボクシング協会のルールでは、3分5ラウンド制が基本ルールになっている違いがあります。さらに、ボクシングはダウンとラウンド終了のゴングが同時だと10カウントに入りませんが、新日本キックボクシング協会のルールでは、ゴング後でも10カウントが入るため、いわゆるゴングに救われたという状況がないです。

SHOOTBOXING

ボクシングとSHOOTBOXINGのルールによるキックボクシングの違いは、パンチの他にキックと立った状態での締め技が認められていることです。そのため、ボクシングなのにチョークスリーパーやスープレックスなどの投げ技が見られる魅力があります。また、エキスパートクラスに限り、対戦相手との同意があるなら肘打ちが使えるので、打撃の衝撃で選手が気絶するような展開もボクシングよりも多い特徴があります。

なお、SHOOTBOXINGのクラスによる試合時間の違いは以下の表をご覧になってください。

クラス名試合時間
スターティングクラス2分の試合が3ラウンド行われ、判定が付かない場合は延長1ラウンドを行います。
フレッシュマンクラス3分3ラウンド制で延長ラウンドも2ラウンドまで行うルールです。
エキスパート特別クラス3分3ラウンドで勝負が付かなければ無制限の延長ラウンドが行われます。
エキスパートクラス3分5ラウンドで引き分けなら無制限の延長ラウンドが行われます。

KrushとK1

KrushはK1で試合をするための予選グループのような団体で、公式にK1傘下の団体として試合を行っています。ボクシングはパンチのみですが、KrushとK1のキックボクシングは蹴り技の多くが認められている点が違い、締め技や寝技が禁止されているところが共通です。

また、ボクシングは同じ団体で女子ボクシングを観戦できませんが、Krushは公式に女子リーグが設立されているという特徴があります。

RISE

ボクシングはパンチのみですが、RISEのルールではパンチに加えてキックと膝蹴りが許可されているという違いがあります。また、膝蹴りも相手を組んだ状態で行う場合は瞬間的に一発のみで、連続で膝蹴りをした場合は反則を取られ、悪質だと反則負けになります。試合時間は3分なのでボクシングと同じですが、タイトルマッチを覗き全て3ラウンドまでなので、この点がボクシングとRISEのキックボクシングの大きな違いになっています。

構えやグローブの違いについて

ボクシングとキックボクシングの構えの違いは、重心の置き方です。例えばボクシングは比較的低めに重心を置くことに対して、キックボクシングは重心を高い位置で維持する選手が多いです。これはお互いの競技で致命傷を受けないために取っている重心の置き方で、例えばキックボクシングは低めに重心を取ると相手の蹴りが入りやすくなってしまいます。対してボクシングは重心を低くしても蹴りが来るわけではないので、足の踏ん張りを効かせてより強いパンチを繰り出すような姿勢を維持します。

ボクシングのグローブは拳を包み込むような形状になっていることに対し、キックボクシングのグローブは手の甲にクッションが多めに入っているという違いがあります。これはキックボクシングが手の甲で相手の蹴りを防ぐ傾向にあるからで、ボクシングは拳全体で攻撃も防御もするため大き目のグローブになっています。

まとめ

ボクシングとキックボクシングは、攻撃手段に合わせて構えとグローブが違います。ボクシングのグローブは手全体を包み込むような形状で、キックボクシングは手の甲に厚めのクッションを入れて、それぞれ相手の攻撃を防御しやすい形状になっています。また、キックボクシングは大会を開催している団体によってルールが違い、同じ競技ではあるもののルールが違うという特徴があります。対してボクシングは基本ルールが違う団体同士でも共有されているため、ルールはほとんど同じです。

この記事を書いた人

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