格闘技の中でもMMAは凄いと多くのファンが口を揃えているようですが、皆さんはMMAが何で凄いのかご存知ですか?いまいちよく分からないという人はぜひこの記事で紹介しているMMAについてご覧いただくことをおすすめします。日本人選手に関することも紹介しているので、今まで格闘技にあまり触れてこなかった人もぜひご覧ください。特に最強という言葉に胸を撃たれる人は、ぜひ世界で戦う日本人選手の姿を見ていきませんか?
MMAとは結局何?
MMAとはMixedMartialArtsの略称で、日本では総合格闘技という名称で親しまれています。格闘技の多くは寝技や組技など一部の攻撃が反則技として定められていますが、MMAとは打撃技や組技や寝技などほぼ人間でできる攻撃を全て駆使して戦うという魅力があります。試合時間は1ラウンド5分を3ラウンドですが、タイトルマッチだと5ラウンドになり、共にインターバルは1分に設定されています。
試合で使うリングは、ボクシングなど他の格闘技で使うものが認められている他、金網やネットで囲まれた5.48メートル以上9.75メートル以内の広さの試合場が使われることもあります。試合着は4から6オンスのグローブとマウスピース、そしてスパッツかトランクスの下にジョックストラップの着用が必要です。これら以外の試合着は認められておらず、ロングスパッツや上半身の着衣、膝当てや靴などを着用することもできません、
MMAの勝敗や反則行為について
MMAとはノックアウトとテクニカルノックアウトの他に、サブミッションによる相手選手のギブアップで試合が終了します。サブミッションとは寝技や締め技のことで、相手選手が口頭やタップによりギブアップの宣告をするまで追い詰めることが可能です。時間内に勝敗が付かなかった場合は、3人のジャッジがラウンドごとに採点し、優勢だと思う選手に10ポイント、劣勢だと思う選手に9ポイント、僅差だった場合は両者に10ポイントが加算され、ポイントが多かった選手が勝者になります。この他に以下のようなルール違反が判明した場合や対戦相手の戦意喪失が確認された場合は、レフェリーがポイントを減点したり、試合を終了させたりする場合があります。
| 攻撃手段による反則行為 | レフェリー判断による反則行為 |
| 噛み付き | コーナーの人間による妨害及び干渉行為 |
| 頭突き | 相手との接触を避け続ける行為 |
| 眼球へ攻撃 | 怪我のふりをする |
| 脊椎や後頭部への打撃 | 故意にマウスピースを落とす |
| ひっかいたりつねったりする攻撃 | 臆病とみなされる行為 |
| 肘を上から下に垂直に打ち下ろして肘の先端を当てる打撃(肘の向きが斜めなら可能) | 不正な優位性を得るために異物を使用する |
| 口や鼻の穴など、粘膜や局部への攻撃 | インスペクターに伝えずにタオルを投げて試合を中断させる行為 |
| 指などの小さな部位の関節攻撃 | |
| 髪の毛を引っ張る行為 | |
| 喉を掴んだり打撃を加えたりする攻撃 | |
| グラウンド状態の相手に膝や踏みつけを含めたキック攻撃 | |
| 故意に相手を骨折させる行為 | |
| 相手の頭や首をマットに突き立てるように投げ落とす攻撃 | |
| リングの外に相手を放り投げる行為 | |
| 相手の着衣やグローブを掴む行為 | |
| 相手につばを吐きかける行為 | |
| 相手の怪我の原因になるような行為 | |
| 金網のフェンスを掴む行為 | |
| 罵声を浴びせる行為 | |
| ブレイク中の相手への攻撃 |
試合前の審査と階級について
出場選手は試合前に計量を含めた健康診断と薬物検査を受ける必要があります。審査を拒否した場合は無期限のライセンス停止処分が科され、追加に検査が必要と判断された場合もその決断に従う必要があります。計量は各階級に決められている体重以内であるかを確認するために受ける必要があります。計量の結果ノンタイトル戦なら1ポンドまでの超過が認められ、タイトル戦の計量で制限を超過した場合は再計量、もしくは失格扱いになりファイトマネーが没収されるなどのペナルティが科されます。各階級の体重制限は以下の一覧表をご覧ください。
| 階級名 | ポンド基準の体重 | キログラム基準の体重 |
| ストロー級 | 115ポンド以下 | 52.2キログラム以下 |
| フライ級 | 125ポンド以下 | 56.7キログラム以下 |
| バンタム級 | 135ポンド以下 | 61.2キログラム以下 |
| フェザー級 | 145ポンド以下 | 65.8キログラム以下 |
| ライト級 | 155ポンド以下 | 70.3キログラム以下 |
| スーパーライト級 | 165ポンド以下 | 74.8キログラム以下 |
| ウェルター級 | 170ポンド以下 | 77.1キログラム以下 |
| スーパーウェルター級 | 175ポンド以下 | 79.4キログラム以下 |
| ミドル級 | 185ポンド以下 | 83.9キログラム以下 |
| スーパーミドル級 | 195ポンド以下 | 88.5キログラム以下 |
| ライトヘビー級 | 205ポンド以下 | 93.0キログラム以下 |
| クルーザー級 | 225ポンド以下 | 102.1キログラム以下 |
| ヘビー級 | 265ポンド以下 | 120.2キログラム以下 |
| スーパーヘビー級 | 265ポンド越え | 120.2キログラム超 |
MMAの凄いところ
MMAとは異種格闘技戦のような対戦カードを実現できるところが魅力の格闘技です。例えば皆さんは柔道選手と相撲取りはどっちが強いの?と興味を持ったことはありませんか?そんな興味に対する答えを現実にしてしまうのが総合格闘技で、MMA出場選手の中には元相撲取りや別の格闘技から転身した人もいます。したがって、別の格闘技の選手同士が戦うといったドリームマッチが実現することもあるので、格闘技ファンから凄いと言われています。
世界ランキングのMMA日本人選手
MMAとは日本だけでなく世界ランキングも存在する格闘技で、日本人選手もランクインしているため注目を集めています。以下の一覧表は、世界ランキングにランクインしている日本人の名前をまとめたものです。中でもUFCにランクインしている日本人選手の試合は格闘技ファンから注目されているので、MMAの試合をまだ観戦したことない人はぜひご覧になってください。
| 選手名 | ランキング |
| 平良達郎 | UFCフライ級5位 |
| 堀口恭司 | UFCフライ級8位 |
| 山北渓人 | ONEChampionshipストロー級4位 |
| 若松佑弥 | フライ級世界チャンピオン |
まとめ
MMAとは総合格闘技の略称で、反則行為が少ないためいろんな攻撃の格闘技が見られたり、別のスポーツ選手が転向し、異種格闘技戦のような試合が行われるところが話題になっています。そんな危険溢れる格闘技ですが、日本人選手が世界チャンピオンを獲ったり上位にランクインしたりして活躍しています。特に若松佑弥選手は11月に初防衛に成功しているので、興味のある方はまず若松佑弥選手の試合をご覧になってみてはいかがでしょうか。















