佐々木尽のこれまでの名試合をおさらい!気になる学歴や家族構成も

佐々木尽のこれまでの名試合をおさらい!気になる学歴や家族構成も

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佐々木尽は日本でも数少ないウェルター級ボクサー界を盛り上げてくれている1人です。しかし、近年の日本人の試合は軽量級に注目が集まり、中々重量級の情報が入ってこない人も多いと思います。そこでこの記事では、佐々木尽のこれまでの試合をおさらいすると共に、学歴や家族構成などプライベートの情報も紹介しています。特に名勝負と言われている試合を中心に紹介しているので、ボクシング初心者でも佐々木尽の魅力がすぐに分かるようになっています。

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日本スーパーライト級ユース王座決定戦

佐々木尽の試合の中で、最初に見るべき試合がこの日本スーパーライト級ユース王座決定戦です。2020年12月26日に開催されたこの試合は、佐々木尽の魅力でもある積極的な攻撃を余すところなく見られる試合として非常におすすめです。相手は2019年に数々のKOを記録した石脇麻生で、当時の直近の試合では3勝1敗1分3KOの強敵でした。そんな相手に佐々木尽は試合の序盤から積極的にパンチを当て、挑発じみた動きも出すほどの余裕がありました。石脇麻生も負けじと積極的に攻撃を繰り出してきましたが、試合が大きく動いたのは、1ラウンド1分47秒に放った佐々木尽の左フックです。

的確に顔面を捉えたその攻撃に溜まらず石脇麻生もダウン、すぐに起き上がれたものの空気の流れは一気に佐々木尽に傾きます。そしてさらに佐々木尽は攻撃の手を激しくしていき、1ラウンド終了25秒前に左のジャブで再びダウンを奪っています。なんとかゴングまで時間を稼ぎたい展開になった石脇麻生に対して、佐々木尽もフルスロットルの攻撃を行いますが、ゴングを迎えてしまいます。しかし、これで終わらないのが佐々木尽で、ダメージが残っている石脇麻生は1ラウンドの時よりも距離を置く様になり、そのことを見逃さなかったは3ラウンド2分30秒でTKOを決めています。

初めて黒星を体験した試合

佐々木尽が黒星を体験した試合の中で、一番名勝負と言われているのが2021年10月19日に開催されたWBOアジア太平洋・日本スーパーライト級王座決定戦です。

出典元:PXB OFFICIAL

対戦相手は2026年現在も沢山の勝ち星を重ねている強敵平岡アンディで、当時の段階では2人とも無敗同士のボクサーとして試合前の熱気もものすごいことになっていました。残念ながら佐々木尽はこの試合で負けてしまうのですが、問題はその試合内容です。無敗同士のボクサーが繰り広げた戦いは何と11ラウンドにまでもつれ込み、勝敗がつく直前まで激しいパンチの応酬がありとても見どころのある試合でした。ただ、この試合で唯一残念だったのは、前日の計量で佐々木尽が体重を超過してしまったことです。コンディションを整えられなかった佐々木尽ですが、何とか試合の主導権を握ろうと積極的にパンチを繰り出すものの、やはりボディバランスが崩れているのか8ラウンドを超えたあたりから徐々に態勢を崩す様子が見られるようになっていきます。そしてついに捕まったのが11ラウンド、目からは若干闘志が消えてしまったことを見逃さなかったレフェリーはTKOを宣告し佐々木尽は負けてしまいます。

初のウェルター級タイトルマッチ

佐々木尽が初めてウェルター級タイトルマッチの試合を行ったのは、2023年1月14日です。下馬評では佐々木尽は不利とみられていましたが、勝敗はわずか1ラウンド1分56秒という短さで勝っています。

まず下馬評で佐々木尽が不利とみられていた理由ですが、佐々木尽が階級をウェルター級に上げてからあまり時間が経っていなかったことにあります。しかもウェルター級3位とは言え、タイトルマッチまでにあまり試合の経験を重ねていなかったので、さすがにすぐに負けてしまうのではと思われていました。ですが試合はそんな下馬評を見事にひっくり返す展開で、試合開始直後から佐々木尽が連続攻撃を浴びせ続ける姿は、井上尚弥 アフマダリエフ 予想と同じような展開を見ているようでした。あまりに圧倒的な試合展開から、レフェリーも思わずTKOを宣告し、あっという間に佐々木尽はベルトを手にしています。そんな佐々木尽ですが、自分自身で下馬評は当然だと見ていたらしく、これほど早く終わる試合展開は予想していなかったとインタビューで応えています。

統一王座決定戦

2026年9月21日に開催された日本ウェルター級王座統一戦は、佐々木尽の試合の中でも特に密度の濃いマッチとして知られています。というのもこの試合では統一王座だけでなく、OPBF防衛戦なども兼ねていたため、相当額のファイトマネーが動いたため、経済面でも名試合だったと言えます。試合展開で特に印象的だったのは、佐々木尽がクリンチしているにも関わらず相手のセムジュ・デビッドをなぎ倒すようにパンチを繰り出していたことです。パンチのモーションがラリアットに近いものになっていたので、視線を合わせて戦うのがボクシングなのでかなり戦いにくかったのではないでしょうか。それでもハードパンチャーの佐々木尽が仕留めるまでに6ラウンドもかかっていたので、どちらが勝ってもおかしくなかったのではないでしょうか。決め手になったのは、最後に相手が詰めてきたときに左のテンプルに命中したパンチです。さらにセムジュ・デビッドが崩れたところへ左フックが命中し、マットに沈んでいました。

佐々木尽の学歴や家族構成

試合での佐々木尽の姿を見ると、ボクサー人生なんだろうなと想像するかもしれませんが、実は最初に習った武術は柔道だと答えています。その後八王子中屋ジムに入ってボクシングを始めたのが中学1年生からで、柔道部と兼任してたのであまり力を入れていなかったそうです。

しかし、高校生になるとボクシング一筋でやるために、定時制の八王子拓真高校へ入学、練習密度を上げて見事U15大会で優勝を決めています。さらに高校卒業後は進学せずにプロボクサーとして活躍し現在に至ります。

さらに面白いのが、佐々木尽の弟佐々木革もボクシングをしているという点で、妹の佐々木 聖香も佐々木尽をサポートする形でボクシングの世界に触れています。そして父親の佐々木勝は、息子のプロモーションビデオのナレーションを務めたことがあるので、今では家族全員でボクシングを楽しんでいることが分かっています。

出典元:せーか

まとめ

佐々木尽の試合は下馬評を覆すほどに圧倒的なパンチを見せてくれるため、ボクシング初心者の人も非常に面白いと思います。また、負け試合でも積極的に相手に向かっていく姿を見られるので、試合の勝敗だけでなくエンターテイメントとして楽しめる魅力があります。そんな試合ができるのも、中学生のころから続けてきた影響と家族のサポートがあるおかげだと思うので、これからも佐々木尽の面白い試合をファンとして期待したいですね。

この記事を書いた人

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